1000万円の家を買うと固定資産税はいくらになる?

1000万円の家を買うと固定資産税はいくらになる? 1000万円の家の注意点

誰もが一度は憧れるマイホーム。

「どんな間取りにしようか?」「どんな部屋を作ろうか?」と、どんどん夢が膨らみますよね。

また、自分の家を購入する事で、支払い損な毎月の家賃から解放されますし、自分で管理さえしていれば一生住むことができます。

それどころか、子供の為に資産として残せるのも大きなメリットではないでしょうか?

しかし、もちろん良いことばかりではありません。

そう、自分の家を買うと住宅ローンだけではなく、固定資産税の心配をしなければならないのです。

このページでは、1000万円の家を買った場合の、固定資産税について詳しくお話したいと思います。

固定資産税とはどんな税金?

疑問に思う女性

そもそも固定資産税とは、どんな税金なのでしょうか?

実は、固定資産税とは地方税のことなんです。

税率自体は市町村が設定できるものなので、「絶対にこの値段!」というものはありませんが、標準的な税率は1.4%ほどです。

土地や建物に対して付けられた評価額に対し、1.4%をかけた金額が固定資産税となります。

原則として固定資産税の金額は3年ごとに更新され、市街地の場合だとこの税金に対し、0.3%の都市計画税が加算されます。

住宅用地だと税金が軽減される?

住宅用地の場合、特例として税金が軽減されます。

そのことを住宅用地特例と言います。

例を挙げますと、200平方メートル以下の小規模住宅用地なら固定資産税が6分の1になり、それ以上の一般住宅用地になると、固定資産税が3分の1になります。

1000万円くらいの家屋ですと、小規模住宅用地の適用になることが多いでしょう。

また、新築の家を建てた場合にも嬉しい特例があります。

3階建て以上の耐火構造で準耐火構造住宅は、新築から5年間、そしてそれ以外の一般住宅は、新築から3年間は固定資産税が半額となります。

固定資産税の計算方法は?

電卓で計算イメージ

では、固定資産税は具体的にどのようにして算出されるのでしょうか?

実は、土地や家を購入した総額から計算されるのではなく、それぞれの評価額から算出されるのです。

土地の場合、地下公示価格を元に7割程度とされています。

「そんなに?」と思われるかもしれませんが、これには上記の特例が適用されるので、実際に7割になることはほとんどありません。

家屋も、評価額に対して標準税率が適用され、上記特例が適用になります。

ただし、特例は新築から数年間なので注意してくださいね。

1000万円の家の固定資産税相場

家と電卓

例えば1000万円の家を購入した場合に掛かる固定資産税はいくらくらいになるのでしょうか?

購入した家屋そのものの評価額が1000万なら、固定資産税は8万円前後となるでしょう。

土地の分の固定資産税がそれに付属します。

また、一般的なマイホームの場合でしたら、10万から15万ぐらいが固定資産税の相場です。

固定資産税は、市町村ごとに税率が違うことがありますので、より正確な固定資産税を知りたい場合には、区役所や市役所にある「固定資産税課」に問い合わせをしてみるのが確実です。

家を建てるメリットと固定資産税

二軒の家

1000万円の家を購入するとしても、土地を含めての1000万円だった場合、土地に割いた金額の割合が多い方が特例によって安くなります。

ずっと月に何万も家賃を払い続けることや、気を使わず自由に暮らせること等を考えると、維持費と固定資産税をかけてでもマイホームを購入するメリットの方が大きそうですね。

自分達の生活、そして将来のためにもじっくりと検討し、素敵な家を建ててくださいね。

「家の予算はできるだけ押えたい!」
でも、品質や保証面が心配なあなたへ。

⇒1000万円台で安心して家を建てる方法はコチラ

⇒1000万円台で新築の家を建てる!TOPページへ

タイトルとURLをコピーしました